少し前のことですが、土曜日の休日を利用して北九州市小倉へ行ってきました。
今回の目的は、小倉グルメと九州交響楽団の生演奏を楽しむこと。

行きたい場所は事前にグーグルでしっかりリサーチ済みです。
JRで小倉駅に到着したら、さっそく今日の「ミッション」を一つずつこなしていきます。
ミッション① ご当地麺総選挙1位の「焼きうどん」を食べる
まずは昼食です。


向かったのは小倉駅近くにある**「きつね 小倉南口店」**。
こちらでいただくのは、JR九州で開催された駅長対抗「ご当地」麺総選挙で1位になったという焼きうどんです。

注文はタブレットから。
焼きうどん自体は基本的に1種類ですが、トッピングによって値段が変わります。
今回は青じそ焼きうどんを注文しました。

そして、料理を待っている間の一杯も忘れてはいけません。
普段は生ビールを注文することが多いのですが、ドリンクメニューにサッポロラガービール、「赤星」を見つけると、ついこちらを選んでしまいます。
独特の苦味とコク。これがまた美味しいんですよね。

赤星を楽しんでいると、ちょうど良いタイミングで焼きうどんがやってきました。
特製の平打ち麺を使用しており、もちもちとした食感の中に、焼かれた部分のパリッとした食感があります。
青じその爽やかな風味も加わり、ビールとの相性も抜群です。
まずは最初のミッション完了。お腹もしっかり満たされたので、次の目的地へ向かいます。
ミッション② 九州交響楽団の生演奏に没頭する

私の趣味の一つが音楽鑑賞です。
50代になって好きになったクラシック音楽、特にオーケストラが好きです。
自宅でもYouTubeでクラシックを流しながら仕事や作業をすることがあります。
しかし、やはり生演奏は別物です。

この日は北九州芸術劇場大ホールで開催された九州交響楽団の定期演奏会を聴いてきました。
ホールに響き渡るオーケストラの音。

スピーカーから流れる音楽とは違い、楽器の音が体全体に伝わってきます。
演奏が始まると、いつの間にか音楽の世界に引き込まれ、まさに「音楽に没頭する」という感覚です。
そして、この日の指揮は太田弦さん。
小柄な体型ながら、タクトを振る後ろ姿はとてもダイナミック。
指揮者の動きに合わせてオーケストラ全体が一つになっていく様子も、生演奏ならではの楽しみです。
魅力的な演奏に引き込まれ、3曲が本当にあっという間に感じられました。
ミッション③ 小倉の老舗居酒屋「酒房 武蔵」へ
演奏が終わると、時間は午後5時過ぎ。
ちょうど良い時間になりました。

次に向かったのは、小倉の老舗居酒屋「酒房 武蔵」です。
暖簾をくぐると、店内はすでに満席。
さすが人気店です。
しかし運良く、カウンター席の先客が立ち上がるところでした。
すかさず入れ替わりで座らせてもらいます。
YouTubeの小倉グルメ旅などでもたびたび紹介されているお店なので、その人気ぶりもうなずけます。

オーケストラの余韻に浸りながら「とりあえず」の生ビール。
ただし、今日のミッションはまだ残っています。
ここで飲み過ぎるわけにはいきません。料理は控えめに楽しむことにしました。
「おばいけ」と「鰯のじんだ煮」で一杯

最初に注文したのは「おばいけ」。クジラの尾羽の部分で、酢味噌につけていただきます。
独特の歯ごたえがあり、冷たいビールによく合います。
続いては小倉名物の「鰯のじんだ煮」。
鰯をぬか床で炊いた北九州の郷土料理です。こちらも酒の肴にはぴったり。
こういう土地ならではの料理をいただけるのも、ご当地居酒屋の楽しみですね。

2杯目はハイボールと福岡名物のごまさばを注文。
新鮮な魚に濃厚なごまダレ。やはり福岡は魚も料理も美味しいですね。
まだまだゆっくり飲んでいたいところですが、帰りの電車の時間もあります。
名残惜しいですが、ここで切り上げます。
ミッション④ 最後は小倉駅7・8番ホームの立ち食いうどん
そして本日の締めです。
小倉駅といえば、私にとって外せないのが7・8番ホームの立ち食いうどん。

注文するのはもちろん、かしわうどんです。

甘辛く煮込まれたかしわ肉と、やさしい味のつゆ。
子どもの頃から、小倉へ来たときにはよく食べていました。
美味しいと感じる理由には、きっと懐かしさも含まれているのでしょう。
昼は焼きうどん。
夕方は老舗居酒屋。
そして締めは駅のかしわうどん。
うどんに始まり、うどんに終わる小倉の一日になりました。
音楽とグルメとお酒で休日を「トトノエル」
この日は、九州交響楽団の生演奏に没頭し、小倉の美味しい料理とお酒を楽しみました。
特別に遠くへ旅行したわけではありません。
それでも、普段とは違う場所へ出かけ、好きな音楽を聴き、美味しいものを食べる。
それだけで十分に気分転換になります。
50代になると、休日の過ごし方も少し変わってきたように思います。
予定を詰め込み過ぎるのではなく、自分の好きなものをゆっくり楽しむ。
そんな時間が、仕事や日常生活への良いリセットになります。
音楽に没頭し、小倉グルメとお酒を堪能した土曜日。
今回もまた、人生後半を少しだけ「トトノエル」休日になりました。

